森本です。
GESでは2年生向けに作品チェックを行います。
これはゲーム業界を志望している学生に向けた活動です。
就活が本格化してくると、企業の方へ作品をプレゼンする機会がドッと増えます。
(告知はありますが、休む間もなくスケジュールがドッと埋まります)
ですが、回数を費やせばイイという訳ではなく、当然!個々の能力次第で後々を左右します。
ゲームの出来だけでなく、自分が何を思っているのか伝える「プレゼン力」!
それは就活中言われずとも試されてますので、その重要性や、
今後に繋ぐアドバイスを教えていけたらと思っています。
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GESで行うのは言ってしまえば練習のようなものですが、
無から挑んで学んでも得れる事は少ないですから、
事前に準備して、まずかった点を修正していくのが良いかと思います。
以下は個人的な意見ですが参考までにしてください。
・内容をまとめて何から説明するか順序を決めておく(出来ればイメトレするべき)
たまに説明内容を文章化して覚える人がいますが、良い事ではありません。
プレゼンを遮って質問が来る事もありますし、練習通りにゲームを進める事が出来ないかもしれません。
なので、説明内容を区分化して柔軟に対応出来るようにしておくべきです。
基本操作と目的を最初に言ってしまい、あとはゲームの良さ・・・といった感じです。
・言わなくていいものは言わない
未実装の部分を「まだ出来ていないのですが」という言葉と一緒に説明する必要はありません。
あくまでも、その日に向けて制作のスケジュールを合わせたようなプレゼンをしてください。
作品を見て出来ている部分についての説明を聞きたいのに、未来予想図を語るのは方向が違う気がします。
話すにしても説明の最後に、今後の方針を少し付け加える程度でいいと思います。
・自分が何を目指しているのかを明確化しておく
ゲームの良さについて語る時「リソースが綺麗」や「ストーリーが感動的」というのは別の話です。
(一つの特徴として面白さはあるが、目指している業種を考えるとそれを軸にするのは無理があります)
本来の目的であるプログラマーとして苦労した点・頑張った点を明確化しておくべきです。
また、勉強を進めるうえで出てくる用語に関して分からない事があれば調べておきましょう。
(興味を持ってもらえるとドンドン質問が来るので対応に困らない耐性をつけておくべきです)
主にはこの3点かな?と思います。
今回の機会も利用してもらい、また普段から先生や先輩に作品をみてもらって、
色々と感じとってみてください。以前の自分と比較するのも楽しいですよ。
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