CEDECのスタッフとして参加しているので
スタッフTシャツと、マニュアル、そしてネームタグが配布されました。
青いです。
非常に目立ちます。
これを着て3日間仕事をするわけです。
セッション中は撮影などは禁止されているので、
写真は会場の内装です。
スタッフなので勤務中はメインホールでのセッションしか聴講できませんでしたが、
普通に聴講した中では、
初日の、株式会社ソラの桜井政博氏の基調講演が印象的でした。
内容を公表するのは少々問題があるそうなのでおおまかな流れだけになりますが、
まず、これまでのゲームの歴史を解説され、
それが持つ意義についてご講義いただきました。
「人は人の仕事に生かされる」
私達の着ている服、食事等
それに関わる人の名前をすべてスタッフロールにすると
とてつもない行数になる。
私達の作るゲームも誰かを活かす仕事なのだと言われておりました。
この考え一つで
私達の意気込みも変わる気がします。
公演だけでなくブースも多数あります。
こちらは書房となっており、参考書などが特別価格で買えるなど
CEDECならではの特典があります。
GEMSの新作が先行販売されていたり、
O'REILLYの書籍も格安で販売されておりました。
ちなみに私はO'REILLYの書籍を5000円以上購入したので、
特典として
O'REILLYのTシャツをもらいました。
こちらは京都マイクロコンピュータ株式会社のブースで
VisualStudioと同調したデバッガを公開されており、
開発者の方に詳しく解説していただきました。
私も、現在趣味でデバッガの開発をしているため、
大変話が盛り上がりました。
Unityのブースです。
タブレットの実機や、PCでの開発ができることを強調してありました。
今年は、物理エンジンの展示が非常に多くあった気がします。
havokのブースもありました。
havokといえば物理エンジンのイメージが強いですが、
今回CEDECで初公開されたVISIONエンジンは
これまでのhavok製ライブラリの殆どに対応しているそうです。
大変興味を惹かれました。
ブースでセッションをしているインタラクティブセッションというものもあります。
こちらは布のシミュレーションです。
シワの表現、張り付きなど非常にクオリティの高いものでした。
開発者の方に確認したところ、物理エンジンはBulletを使っているそうで、
頂点ごとに、剛体を設定し、剛体同士をバネでつなぐことで実装しているそうです。
こちらは、明治大学の宮下研究室主催の
ABProという発表会を開催されている皆さんのインタラクティブセッションです。
「普通じゃないプログラム」「意味を求めないプログラム」でひたすら競い合う大会だそうで、
私も参加を勧められましたw。
他校からも参加者を募っているそうなので、是非参加してみてください。
とにかくCEDECは興奮の連続でした。
内容の難しい公演もありましたが、
全体的には楽しく、非常に有意義な3日間でした。
こういったカンファレンスに参加する機会はめったにないので、
もしみなさんにも打診等があったら、大事にしてください。
次はGDCに参加したいなぁ…
そ~れ~で~は~( *'・ω・`* )ノ
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COMMENT
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非常に興味深い・・・