まずはじめに用語解説から(我流)
リポジトリ・・・・ソースや画像などをおいているバージョン管理(差分などを保持)される場所
インポート・・・・バージョン管理下に置くこと(最初の一回だけでOK)
チェックアウト・・リポジトリをコピーして自分のPCにいれる(メンバーが一回ずつする)
コミット・・・・・自分の編集箇所の部分をリポジトリに反映させる
SVN更新・・・・・誰かのコミットがあればそれに更新する
追加・・・・・・・新しくリポジトリにデータを追加する。(「追加」をしてからコミットするとリポジトリにデータが追加される)
では実際にやっていきます。今回はデスクトップにリポジトリを作成します。
まず適当なフォルダを作りそこに二つのフォルダを作成します。
ソースフォルダにtest.cppとtest1.cppを作成しておきます。中身は空です。
リポジトリフォルダを右クリック→tortoiseSVN→ここにリポジトリを作成
ソースフォルダを右クリック→tortoiseSVN→インポート
するとこんな画面がでてきます。
そしてリポジトリフォルダのパスとパスの前に
file:///
自分の場合だと「file:///C:\Users\wada\Desktop\SVN_test\リポジトリ」
バージョン管理下の元となる「ソース」フォルダができました。
次はチェックアウト(リポジトリからデータをコピー)です。
ソース・リポジトリと同じ階層にtestフォルダを作成します。
ソースフォルダを右クリック→tortoiseSVN→SVNチェックアウト→
するとtestフォルダにチェックマークが入りました。
これでtestフォルダにアクセスしてソースを編集する段階になります。
ためしにtest.cppの中身を適当な文字列「893893893」とかで改行があったほうがいいです。
保存すると、test.cppに赤いビックリマークが付きます。
この赤いビックリマークは元の状態から変わっていますよ、
コミットした時の状態から変更がありましたよ。
というマークになります。
では変更したことを元ファイルとリポジトリへ送る(コミット)をします。
test.cppを右クリック→SVNコミット
変更のあった所の説明などをコメントとして残すことができます。
今回は適当な文字列(893)などを入力してOKを押します。
すると緑色のチェックマークになります。
前回との差分の見方
test.cppを右クリック→tortoiseSVN→直前のバージョンとの差分
test.cppの全ての変更をみていきたい場合は
test.cppを右クリック→tortoiseSVN→ログを表示
ファイルの追加方法です。
test.cppが置かれているフォルダに新しくNewFile.cppを作成します。
NewFile.cppが?になります。管理下にあるフォルダなのに認識していないファイルがあるということで?になっています。
NewFile.cpp右クリック→tortoiseSVN→追加
NewFile.cpp右クリック→SVNコミット
全部のコミットのログを見る方法
testフォルダを右クリック→ログを表示
TortoiseSVNの
参考サイト
USBにリポジトリを作る利用例
USBにリポジトリを作成し、いまある既存のソースフォルダをUSBにインポート
チームのメンバにUSBを渡してチェックアウトをする。
これで制作の準備完了。
あとは、誰かがソースを変更したらUSBにあるリポジトリに対してコミット。
他の人はUSBを受け取り「SVN更新」をする。
ローカルネットワークにリポジトリを作る利用方法
Windows7にあるホームグループの機能を利用して、他人が自分の指定したフォルダにアクセスできるようにします。
自分の場所にリポジトリを作成し、メンバーがそこにコミットや更新をすることで、USBを回す手間がなくなります。
ネットワーク上のサーバにリポジトリを作る利用方法
TortoiseSVNと連携するサービスを提供している
assemblaというサイトがあります。
英語だけなので、導入が大変ですが、
まとめサイトがありますので参考にしてください。
リポジトリがネットワーク上にあるので手順のリポジトリの作成が不要です。
一番これがいいと思います。
ノートパソコンをアクセスポイント化する方法
チーム全員がネット環境を構築するのは難があります。集まっている時しかコミットできません。
ですが、チームの誰か1人さえネット環境があれば、
そのパソコンをアクセスポイント化してネットワークに繋ぐことが可能です。
Windowsの設定をイジイジして作成できますが、その作成が難しくて自分は成功しませんでした。
そこで、
CONNECTIFYというソフトがあります。(英語のサイトです)
このソフトは
・アクセスポイントの名前
・パスワード
・インターネットにつながっているデバイス(リストボックスに選択肢がでるので選ぶだけ)
の項目を設定してSTARTを押すとアクセスポイントが作成され、
他のPCにもネットワーク環境を提供することができます。
3DSからでもネットワーク環境につながってくれます。
このソフトの解説はぐぐるなりお願いします。検索結果の
ページです。
Android携帯を使ってパソコンでインターネットに繋げる方法
e-mobileなどのモバイルwifiルータを所持していない可能性もあります。
だけど、Android携帯を持っていればその携帯をモデム化し、インターネットに接続することができます。
ちなみこの事をデザリングと言います。
easytetherというソフトを使います。(無料版はhttps利用不可)
手順が面倒です。
・携帯のデバイスドライバをPCに入れる。
・easytetherをPCと携帯に入れる。
デバイスドライバは携帯の中に入ってたり、公式からDLできるようになっています。
だけど、機種ごとに違うのでかなり面倒です。
easytetherもググるなりお願いします。
iphoneでも出来るらしいけど詳細は分からないです。
注意
TortoiseSVNと日本語化パックのバージョンが違うと日本語が適応されないので注意が必要です。
いろいろなソフトや方法を紹介しましたが、全て自己責任で行なってください。
この記事に関する質問などは受け付けません。
長い記事になりましたが、読んでくれてありがとうございます。
少しでも役に立つと大変嬉しいです。
では私は最近アップロードされた神ゲーの
DigDigでもします。
byリーダ和田
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