どうもジナイチです
年末です。
クリスマスに忘年会にお正月、一部の二、三年生は早期出社でお別れ会と、人との繋がりを強く意識させられる季節ですね。
人との縁はお金では買えない大切なものの一つです。
恐らくほとんどの人が最後の学生生活を送ることになるこの三年間、一心不乱に勉強するのも悪くないですが、他では作れない、下手をすれば一生モノとなるの縁(悪く言えばコネ)を作れる期間でもあります。
今一緒に過ごせる人がいるなら、その縁を大切にしましょう。
話は変わりますが、
さて年が明けると二年生の就職活動が本格的にはじまります。
そこで私が苦しめられた覚えのあるペーパーテストの問題のタイプ分けなぞをして見ました。
有用性は分かりませんが、興味のある方はチラっと覗いてくださいまし。
[4回]
大体以下の7つのタイプに大別されると思います
数学関連
物理関連
プログラムの基礎知識
ゲームプログラムの専門知識
SPI系
小論文系
ゲーム業界の知識
まず
数学関連 なかでも
・行列計算
・ベクトル計算 ・確率計算この三つが中心ですね。
ここが解けるか解けないかで
ペーパーテストの突破率が大きく変わるんじゃないかと思えるぐらい頻出の問題です。
物理関連
特に
・落下運動
が多かった印象です。
上の三つとおんなじぐらい良く見た気がします。
これらは3Dゲームの制作には必須な知識ですが、ついつい関数やライブラリに頼り切ってしまっている部分です。ですのでどれだけ3D空間に対する本質的な知識を持っているのかを試されます
プログラムの基礎知識
これは
・C言語系のポインタ周りの知識
・オブジェクト指向プログラミングへの理解度
の二つを良く見た気がします。
あと案外引っかかるのが
・文字列操作
ですかね。
実際にソースを見せられて、該当箇所を修正したりする問題が多いです。
直接ゲームを作る際には使っていない場合もあるので忘れがちです、注意しましょう。
ゲームプログラムの専門知識
・シェーダ
・ネットワーク関連
知識の深さ、アンテナの高さ、得意分野や興味を持っている技術を知るための問題だと思われます。そのため正答できなくてもある程度の理解を証明できればアピールに繋がるかも?(他の問題を解く時間が無くなるので賭けになりますが)
かなり専門的な問題も出てくることがありますが、そういった場合大概他の問題が出来ればカバーできる量です。
以前の記事でも書きましたが使ってなくても用語くらいは知っておくと助かる部分が多いので、ネットで一日一語でも覚えておけばかなり助けられると思います。
SPI系これは比較的大手の会社に多い気がします。
ゲーム開発会社ではやってない企業も結構あったと思います。
恐らくプログラム未経験の大学生なんかも多数受けるような企業に多いんじゃないでしょうか。
対策としてはとにかく数をこなして問題に慣れ、思考法を定着させることが大事だと思います。
小論文系
指定されたテーマについて文章を書くという試験ですね。
出てくるテーマは千差万別、正解もありませんが、主張を分かりやすく説得力を持たせてかければ良いと思います。まぁ
基本は履歴書の自己PR欄と同じです。
時間に限りがあるので普段から早く文章を纏める訓練をしておきましょう。
ゲーム業界の知識
ハードやタイトルの売上などです。
多くはありませんが、いかにユーザー視点でない業界人的な視点で物事が見れているかが試されてるのだと思います。
またこの辺りの知識をつけておくと、受ける企業のプラットフォームの知識がつきますから、志望動機なども書き易くなります。
さてザッと書いて見ましたが、
所詮は数か月間就職活動をした一学生でしかない私の見解ですので頭の片隅に置いておくぐらい丁度良いと思います。
もし「ペーパーテストに不安があって仕方ない」という人がいたなら
先生に聞くなり、キャリアセンターの資料を漁るなりしましょう。
この記事とは違い何年にも渡って積み上げられたデータを教えてもらえます。
作品作りも佳境にはいっていることだと思いますが、これからいよいよ実際の採用試験が始まります。
ですので、いざ面接、いざ試験となった時に戸惑わぬように備えておきましょう。
それでは良いクリスマスと良いお年を。
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