初めて記事を書きます中村です。
先日、2年生向けの「ゲーム開発のためのオブジェクト指向セミナー」というものを開催しました。
少し補足があるのでこの場でお伝えしておきます。
[0回]
1日目にタスク一覧を表示することができなかったのですが、設定が必要だったみたいです。
メニューの[ツール]→[オプション]→[テキストエディタ]→[C/C++]→[書式設定]の下から2番目「コメントタスクの列挙」をTrueにします。
この状態で、メニューの[表示]→[タスク一覧]をクリックして表示されたタスク一覧ウィンドウの左上を「コメント」にするとコメントタスクの一覧をみることができます。
とりあえず
クラスの形だけささっと作りたいときや
あとでここに音入れる!ってときなんかに使うといいかと思います。タスクとしてやるべきことを洗い出して、優先順位を考えながら一つずつ潰していくという方法をプロの方もよく行っているようです。
あとはVisualStudioで使える便利なショートカット(デフォルト)をざっと紹介しておきます。
<ショートカット集>
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[Ctrl + F]:文字列検索。定番ですね。
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[Ctrl + H]:文字列置換。これもよく使います。
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[Ctrl + A]:全選択。デリートからの保存コンボに注意!
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[Ctrl + K]→[Ctrl + F]:現在の行(または選択範囲)のインデントを整えます。全選択とのコンボでとても便利!
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[Ctrl + K]→[Ctrl + C]:現在の行(または選択範囲)をコメントにします。
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[Ctrl + K]→[Ctrl + U]:現在の行(または選択範囲)のコメントを外します。
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[Ctrl + Space]:途中までスペルを打ち込んでから押すと候補が表示されます(解析済みの場合)。とてつもなく使えます。
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[Ctrl + Shift + Space]:関数のかっこの中で押すと引数を確認することができます(解析済みの場合)。これも便利!
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[Ctrl + F7]:cppファイルで押すとそのファイルだけをビルドすることができます。コンパイルの確認に。
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以上とりあえず使えそうなものをざっと挙げてみました。使っているうちに自然と指が覚えてくるのでバンバン使ってみてください。
コーディングがグッと楽になります。
VSのショートカットキーにも綺麗にまとめられているので参考にしてみてください。
最後に、継承やポリモーフィズムを覚えるとむやみに使おうとしてコーディングできなくなってしまうという人がよくいるようです。あくまでも楽をするための仕組みなので、使いどころを良く考えて、
楽ができるときだけ使うようにしてください。
目的は難しい言語仕様の知識をアピールすることではなく、
効率的なプログラミングをすることです。目的と手段を履き違えないように気をつけてください。
セミナーに来てくれた人、長時間本当にお疲れさまでした!
中村
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