どうも、土曜担当の加藤(委員長)です。
夏休みも残り1週間強となりました。
生活リズムが乱れている人は、そろそろリズムを戻していきましょうね。
2年生の皆さんは、夏休み中に先生方に面接練習をして頂いた、
もしくはこれからして頂くことになっていると思います。
既に最初の練習が終わった人もそうでない人も、
いきなり合格点をもらえた人はほとんどいないと思います。
去年と同じなら、残り半年の間に3回ほど、就職課の面接練習もありますが、
それ以外にも自発的にガンガン練習を申し込んでいきましょう。
学校での練習で「これなら大丈夫」と言われても、本番の面接で通るかどうかは半々と思いましょう。
「これではまずい」と言われるレベルでは、確実に落ちると思って下さい。
技術等の解説は他のメンバーに任せるとして、
今回は面接練習を受ける際の心構えや注意点などについて触れておきます。
[0回]
心構えその1:失敗を恐れるな
本番でもそうですが、練習では特に、失敗を恐れてはいけません。
むしろ思いっきり失敗しましょう。
練習の際に失敗しておけば、必ずそれを指摘してもらえます。
その指摘を心に刻んでおけば、本番で同じ失敗をしなくて済みます。
「こういう答えは大丈夫なんだろうか」と迷っているのなら、
練習の段階か、空いている時間にでも先生に質問しておくかしておきましょう。
それだけで、致命的な失敗を本番でしなくて済むようになり、
通る確率は格段に上がります。
ただし、練習の場でもやってはいけない失敗はあります。
それは「何も言えない」ことです。
当然ですが、口を開かない相手にできる指摘などありません。
指摘ができないということは、何の成長にも繋がらないということです。
「おかしなことを言って叱られるのが怖い、恥ずかしい」と思うこともあるでしょうが、
黙っていることの方がその何倍も恥ずかしく、先生の不興を買う上に、無駄なことです。
黙っていてしかられるくらいなら、しゃべり過ぎで叱られるようにしましょう。
心構えその2:意識して声を出す
当然ですが、大抵の人は面接(練習)の場では緊張します。
そして、緊張している状態だと、驚くほど声が出ていません。
そして、大抵の場合、自分では声が出ていないことに気づきません。
「普通にしゃべっているつもり」では、相手に全く聞こえていないと思いましょう。
どんなにいい内容のことを話していても、ボソボソ声では相手には届きません。
集団面接においては、「ボソボソ声の良い答」は、「元気のいい声の平凡な答」に負けることすらあります。
本番での緊張は、練習の時の比ではありませんから、
練習の時点で「声が出ていない」と言われるようでは、
本番では何も答えていないも同然の結果になると思いましょう。
「声が小さい」と叱られるくらいなら、「声がでかすぎてうるさい」と叱られることを目指しましょう。
長々と書きましたが、要約すると「前のめりになれ」、これに尽きます。
当然ですが、最初から完璧にできる人などまずいません。
面接ができる人とできない人の差は、どれだけ「有意義な失敗」をしたかだと私は思っています。
失敗をなくそうとするのは悪いことではありませんが、
そればかり考えていると、話せることが少なくなり、底の浅いことしか言えなくなります。
事前に「これは確実に失敗」という項目が分かってさえいれば、
本番でそれを避けることは容易です。
これから練習を受ける人、練習を受けたけれどいい評価をもらえなかった人は、
こうした視点で次の練習を受けてみてください。
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