本日、プチデジ発表会が行われました。
初めてのグループ制作ということで、戸惑うことや思い通りにいかなかったことなど多々あったと思いますが、
自分たちが思い描いていたものを作ることができましたか?
今年は全体的に作品のレベルが高く、とても驚かされました。
今回の発表会で感じたことを簡単にまとめさせてもらいます。
また、各チームの平均得点と順位の発表も行いたいと思います。
[2回]
まず、制作期間中に感じたこと。
どのチームも積極的に先輩に質問をしていたり、放課後遅くまで学校に残って制作をしたりと、
とても
強い意欲を感じました。
ものづくりに大事なものは何かと考えた時に、技術や知識、経験などが浮かぶ人が多いと
思います。
しかし、それ以前に必用なものがあります。
それは
”やる気”です。
これがないとどんなに技術や知識があってもいいものは創れません。
逆に、やる気さえあれば自ずと知識、技術はついてくるものだと思います。
今のその気持ちを忘れずに、これから先の制作にも取り組んでもらいたいです。
次に発表を通して感じたこと。
どの作品もゲームとしての流れがほぼできており、かつ細かいところの配慮が
行き届いていたので、とても感心しました。
特に上位チームの作品は、自分たちのやりたいことをしっかりやり切れたのではないかと
思います。
しかし、ゲーム制作に終わりは存在しません。
これで満足するのではなく、どうすればさらなるクオリティアップができるのか、
考えてみましょう。
そして惜しくも上位に入れないかったチームは、他のチームの作品をみて、
自分たちの作品に何が足りなかったのかチーム内で話し合ってみてはどうでしょうか。
後日、先生や先輩方からのコメントを渡しますので、そちらも参考にしていただけると幸いです。
・・・と、ここまで作品について感じたことを書きましたが、それ以外のところで、
今回の発表会で全チームに共通してとても気になったことがありました。
それは、
”発表の仕方”です。
今回これのせいでとても損をしていたチームがいくつか見られました。
作品発表をやりなれていないときにやりがちなこととして、
説明しなくてもいいことを長々と説明してしまうというのをよく見ます。
今年の発表会でも、ポーズ機能の紹介や、あまりに冗長すぎる操作説明などが非常に
多かったです。
例えば、1ステージ目の最初のところで2分も3分もとどまって操作説明をされても、
見ている側としては全く面白くありません。そういったものは実際にプレイしていく中で
さらっと説明した方が、ゲーム内容を見せつつ操作説明も行えるので、
とてもスマートな発表になると思います。
どんなに良い作品を作っても、それをうまくアピールできないと他の人に認めてもらうことは
できません。
なので、制作に注力するのはもちろんですが、それと同じくらい発表にも気を遣って欲しいと
思います。
発表を見ている人たちが見たいのは操作説明やポーズ画面ではなく、ゲームの本編である
ことを意識しましょう。
長々と書きましたが、これで以上にしたいと思います。
では最後に各チームの平均点と順位を発表したいと思います。
点数は3点満点となっています。
1位 Nova (3点)
2位 NNK (2.6875点)
3位 Team DanBallLion (2.625点)
3位 りぷとん (2.625点)
4位 決闘者 (2.5625点)
5位 STADIOCHIKIN (2.5点)
6位 3nk's (2.3125点)
7位 ARTRUN (2.1875点)
8位 t.m.s (2点)
9位 NGCR (1.9375点)
10位 タンジェントインフィニティ (1.75点)
10位 amalgam (1.75点)
10位 チーム裏面 (1.75点)
11位 サナダムA91 (1.5625点)
1位、おめでとうございます!
では以上、斉藤でした。みなさんお疲れ様です!
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