どうも、またuncleです。
今回はスニペットを紹介します
まだ書いて無かった・・・よね?
まぁこれは覚えておいたら楽と言う程度なので特に興味ない人は読まなくてもいいと思います
[1回]
まずスニペットってなに?って思う人が多いと思いますが特に難しいことはなく、よくあるコードをテンプレ化して挿入できるというものです
要はタイプ数が減って便利だねと言うものでVisual Studioを使うなら知っていると少しお得というものですね
リストを表示するショートカットキーは「Ctrl + K → Ctrl + X」です
自分自身このリスト見て知った機能もいくつかあるので暇なときに見てみるのもいいかもしれないですね
これはインテリセンスにも表示されます
この状態で挿入したいスニペットをクリックするか途中までタイプしTabを押すなどするとスニペットが挿入されます。
例えば「classi」を挿入してみるとこうなります
この状態でクラス名を入力し、エンターキーを押すと2、5、9行目がクラス名に変わります
これが意外と便利で一気に複数のクラスを作るときにはタイプ数も減り楽になるかと思います
そしてこのリストはデフォルトのもので新しく自分でスニペットを追加することが出来ます
とは言えxmlを触るので少し面倒ではあるのですがテンプレを後述するので1年生でも問題ないかと思います。
では行ってみましょう
ファイル(F) → 新規作成(N) → ファイル(F)...を選択します
XMLファイルを選択します
そこにこのテンプレートを張り付けてください
<?xml version="1.0" encoding="utf-8"?>
<CodeSnippet Format="1.0.0">
<Header>
<Title> タイトル(Shortcutと同じ文字列にすることを推奨) </Title>
<Shortcut> スニペットの名前 </Shortcut>
<Description> 説明文 </Description>
<Author> 制作者名 </Author>
<SnippetTypes>
<SnippetType>Expansion</SnippetType>
<SnippetType>SurroundsWith</SnippetType>
</SnippetTypes>
</Header>
<Snippet>
<Declarations>
<Literal>
<ID> 変換される部分のID </ID>
<Default> 実際に表示される値 </Default>
</Literal>
</Declarations>
<Code Language="cpp">
<![CDATA[
~~~~~~~~~
挿入するスニペット
~~~~~~~~~
]]>
</Code>
</Snippet>
</CodeSnippet>
自分がコメントを書いた部分を好きな値に書き換えて使用してください。
今回私はこんなスニペットを作成しました。
はい、Hello World.を動かすコードですね。
自分はちょくちょくコンソールでテストプログラムを書くのでこんなものを作ってみました。
出来上がったら次にファイルを保存し拡張子を「.xml」から「.snippet」に変更してください。
次にツール → コードスニペットマネージャ(T)を選択します
すると新しくウィンドウが開かれると思います
開いたら言語(L)のプルダウンからVisual C++を選択します
すると場所(O):にパスが表示されると思います
これをコピーし、エクスプローラでパスの場所を開いてください。
書く必要はないかもしれませんが・・・一応・・・・。
ウィンドウズキー + Eでエクスプローラを開くことが出来ます。
開いたら矢印の場所をクリックし先ほどコピーしたパスをペーストしエンターキーを押せばその階層へ移動できます。
移動したら先ほど作成した.snippetファイルをここに移動します。
これで準備は万端です。
再度Visual Studioを開きショートカットキーの「Ctrl + K → Ctrl + X」を入力すると
先ほどとは違い、My Code SnippetsとVisual C++を選択するように変わりました
ここでMy Code Snippetsを選択すると自作したスニペットの一覧が表示され、使用することが出来ます。
はい、無事挿入できました。
これを駆使すればより簡単なプログラミングライフを送れそうですね
では今回はここまでです。
以上!
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