東京ゲームショウ楽しんでますか?
東京まで行くような交通費も宿泊費もない加藤(委員長)ですおはこんばんちは。
そんなわけで、空気など読まずに普通の記事を書きましょうかね。
夏休み中も何度も触れたことですが、
2年生の皆さんが今年作る作品は、成績評価の対象であると同時に、
就職活動の材料でもあります。
その作品の出来次第で、その後数十年の人生が変わると言っても過言ではありません。
気合入れて取り組みましょう。
もう作り始めてる人が大半だと思いますが、万一まだ手を付けてないという人がいたら・・・
まだ間に合います。今から作り始めましょう。
アイデアが浮かんでなくても、描画系の処理とか、ベース部分で作れるものはいくらでもあります。
しかし、今回は去年に増して、ただ「作ればいい」ってものでもありません。
[0回]
これも何回言ったかわかりませんが、
皆さんが今作ってる作品は「見せるため」の作品です。
それも、プロとして働いている方々が直々に目を通すわけです。
「こんなもんでいいか」という妥協、手抜きはほぼ確実にばれると思いましょう。
「後で直せばいい」と思っている人がいたら、現時点で9割完成しているのでもなければ甘いです。
何千行、何万行になってるかわからないようなプログラムを、
隅々までコメント、変数や関数の名前、処理の流れなどについて見直す時間的余裕はまずありません。
今のうちから、いつ見せることになっても大丈夫な書き方を心がけましょう。
気をつけるのは、書き方だけではありません。
ほとんどの人はVisualStudioでプロジェクトを作っていると思いますが、
プロジェクトのビルドには「Debug」と「Release」の二つのモードがあります。
・・・知ってますよね?
デフォルトではDebugモードになっているかと思いますが、
このモードで作った実行ファイルは提出には適しません。
ファイルサイズも実行速度も、Releaseモードに比べて「重い」のです。
提出用の実行ファイルは、Releaseモードで作らなければなりません。
まあ、モードの切り替えは一瞬でできます。
「じゃあDebugでプログラムして、提出の時だけReleaseにすればいい」と思った人、
甘いです。
DebugモードとReleaseモードは、細部の動作が微妙に違います。
そして、Debugモードでは何の問題もなく動いたのに、
Releaseモードでは動かないというケースは多々あります。
ずっとDebugモードでプログラムしていたという人は、
今すぐReleaseモードに切り替えて実行してみましょう。
普段から考えて作ったプログラムと勢いだけで作ったプログラム、
後から直すにしても、その時にかかる手間と時間は歴然です。
今回の場合、手間が増えるだけではなく、提出に間に合わなくなる可能性もあります。
数ヵ月後に致命的な状況に陥るのが嫌な人は、今からコツコツ積み重ねておきましょう。
PR
COMMENT
無題
DebugからReleaseに変更した時、再度プロパティの設定を変更する必要があるみたいです
文字コードの設定(Unicode→マルチバイト文字)とか