お盆休み、父方の田舎に遊びに行っていました。
家の庭から肉眼で天の川が見えます。タイムスリップでもした気分です。
地上の川も濁りが無く、実際に見る事が出来るマジ水色が身近にあります。
大好きな場所なので、学生の間にまた行く事が出来て本当に良かったと思います。
ただここで生活するのは、車でどんな道でも走れる・夏の日差しに強い・冬の寒さに強い人でないと無理な気がします。
(あと色々適当なので、家の中と外の境界線が余り無くていつの間にか虫と一緒に暮らしているとか、家のあちこちの床に刃物がそのまま放置してあるとか、ワイルド)
私は真っ先にお陀仏です。
あ、岡原です。
[0回]
前回の記事の続きを描きます。
今回は主に描く手順を追いながら、それっぽく見せる為の方法(ごまかし方とも言う)を解説していきます。
各ツールの使い方で分からない事が有れば、検索をかければ大体見つかると思います。
もしコレピクドッターを使うなら
このサイトがおすすめ。
それでは早速描いて行きましょう。
今回は例としてゲームなら良く使う表現であろう、「体力を表すハート」を描いてみます。
①適当な薄い色を使って大体の形を塗ります。
もうガタガタで良いです。物は線よりシルエットで捉える方が描き易い(気がする)。
②さっき描いたシルエットを整えます。
今回描くハートは左右対称の図形なので、上手く出来た方をコピペ→選択状態で左右反転してから整えます。
③描いたシルエットを輪郭のみにします。
角に来たら、ナナメ方向以外に繋がるドットが無いように線をクリーンアップします(下図参照)。
④次に色を作ります。
ドット絵に影を付ける場合や、色の境界がある場合に気になるのがジャギーです。
レトロゲーム風にする場合はこれで良いのですが、もしそうではない時はアンチエイリアスをかける必要があります。
標準の色と影の色の中間色を作り、2色の境界部分の角に置けばアンチエイリアスがかけられます。
ドット絵にはあまりオーソドックスな描き方という物が存在しないのですが、
私は大体標準の色1色に対して輪郭用色と2段階のグラデーション用カラーを追加し、状況に応じてハイライト用カラー1色をプラスします。
ちなみに顔グラ等でキャラの肌部分を打つ時は5段階くらいまで増やします。その方が可愛く見える。
今回は一番右の赤色(218,58,58)を作り、輪郭用色(60,26,26)と2段階のグラデーション用カラー(112,36,36、165,47,47)を追加しました。
彩度(色の鮮やかさ)を高めで纏めるとどちらかというとレトロっぽく、中間くらいだと今風になる(気がする)。
影の色は大体明度を下げればなんとかなると思います。慣れてきたら彩度も上手くいじれば尚良し。
上手く作れない人はGIMPとかで標準の色を塗った後、新規レイヤーに灰色を塗って、そのレイヤーを乗算モードにして色取得すればOK。
コレピクドッターを使っている人は、標準の色と輪郭用の色の間を2色分空け、標準の色を左クリックし、輪郭用の色を右クリックしてからグラデーション作成をすると勝手に2段階の中間色を作ってくれます。
若干彩度が低くなる仕様なので、必要な人は手動で彩度だけ調節して下さい。
⑤輪郭の色と標準の色を、新しく作った色に入れ替えます。
パレット上で、新しく作った輪郭用色を元の輪郭色の上にドラッグ&ドロップすると色が入れ替わります。
⑥塗りつぶしツールで中を標準の色で塗り、輪郭の内側に暗い方のグラデーション用カラーを打って行きます。
⑦更にその内側に明るい方のグラデーション用カラーを打って行きます。
⑧それっぽくなってきた。ついでにちょっと光らせてみます。
⑨完成。コレピクドッターの人は下にレイヤーを作って、透過用色(黒とかピンクとか)で塗りつぶしたらスクリーンショット。
GIMPなどで開いて、ドット絵のサイズで範囲選択して「選択範囲を切り抜き」、適当な形式で出力して終了です。
透過して出力したい人は塗りつぶしツールのモードを「色消しゴム」に変更し、しきい値を0にして透過部分を塗りつぶして下さい。
これで透過して出力出来ます。出力形式はGIFか透過PNGです。
見た目も作者のこだわりややる気、プレイヤーへの気遣いが出る意外と大事な部分です。
やっていて損は無いと思います。
あ、だからと言ってプログラム放置とかはやめるんだ!
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