「曲線って何に使うの?」
と思うでしょうが知ってると案外得することもあるのです。
まぁ詳しくは別の機会に置いといて、
曲線と一口に言いましても
いろいろございます。
全部説明してもいいんですが、まぁここは
基礎編ということで
今回は
円について語っていきましょう。
図1 円
さて、一年生の方は円の公式をプログラムで書いたことないと思います。
なので簡単に乗せときます。
X |
cos(角度)×半径+中心座標; |
Y |
sin(角度)×半径+中心座標; |
上記の表の通り
円=
Xのコサイン波+
Yのサイン波となるわけです。
(sin,cosinについてはまた別の機会に)
角度と半径が同じ値になると
真円になります。
また
半径が違うと
半径が大きい方に伸びた楕円になります。
では、
角度をたがえるとどうなるか?
実験のために以下の式でプログラムを組んでみました
X |
cos(角度×X倍率)×半径+中心座標; |
Y |
sin(角度×Y倍率)*半径+中心座標; |
それぞれの値にX倍率、Y倍率をかけて
角度をたがえさせてみました。
さて、どうなるかというと…
図2 Y=11.01 X=9.01の円
Y倍率=11.01 X倍率=9.01で実行しましたが
円の原型がないですね…
このように
見慣れているはずの円でさえちょちょっと
値を変えてやれば
見たことない
おもしろい形が
顔をのぞかせてくれます
それが
曲線の魅力であり、さらには
三角関数の勉強にもなるというこのお得さ!
そういうところをこの記事から感じていただければ今日の記事は成功だと思います。
では、今週はここまで!
生存戦略しましょうか?
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