みなさま。お久しぶりです。
前々回の記事にコメントを書いて、F5を押したら、2回投稿されてしまいました。
みなさんも気を付けてください。
そんなこんなの中原です。
さて、早速ですが、タイトルに かぎかっこ と 一言添えるだけで大分と雰囲気が変わりますね。
元気ですか? 「いえ、前副部長です」
もうわけがわかりません。
もう、世代が変わってしまったので、書くのは控えたいと思いますが、
卒業してしまっても、ゲーム科の関係を横だけでなく、縦もつなげていきたいため、
ちょこちょこ書いてみたいと思います。(ほんとにたまにだけどね)
前置きはおいといて、パシリが「書け、書け」とうるさいので、本題に入りたいと思います。
先週映画を見てまいりました。
例の有名映画の3作品目です。
残念ながら、中身は3Dではなく2Dだったのですが。。。
いや、ほんと2Dで残念でした・・・。
よっこらせ
「プリキュアオールスターズDX3」
初日朝一で見に行きましたよ。
ええ、そうですよ。大きなお友達ですよ。
お友達3人で、真ん中陣取ってきましたよ。
残念ながら、ライトは振れなかったですが(←わかる人しか分からない!)
まぁ、ちょっと真面目な話をすると、(どこをどうやったら真面目なのかわかりませんが)
前回の映画DX2は、とても出来が良いものでした。
前の記事を見ていただければわかると思いますが。。。
→
http://ges.blog.shinobi.jp/Entry/219/
今回のは、完全に、お粗末でしたね。
例の有名な3Dモデルは全くない状態で、しかもストーリーもとってつけたような感じです。
名前の通り、いわゆるオールスターなので、スパロボみたいに、それぞれの作品の
見せ場を作らなければならず、
もう8作品目なので、8作品(21人)を70分なので、
OP、EDと、変身シーン、必殺技をそれぞれ入れることを考えると・・・?
一人辺り3分が限度。
もうストーリーなんて挟む余地なんてありません。
EDも、ただ今までのアニメ放映のそれぞれの1話を後ろで流しているというだけで、
懐かしいという思いはあっても、驚きや、ワクワクさせるものはなかったですね。
正直言って、昔のアニメを流しても、子供達にはわかるはずもなく、(無印は7年前ですから)
完全に大きなお友達専用にしか思えません。
パンフレットなんて、声優さん全員の顔写真+サイン入りという、もう意味がわからない状態。
一体どこのターゲット層を意識しているのか。。。
「すみません!買いましたっ!」
製作者側もどういったつもりで作ったはわかりませんが、
プリキュアは、水着は絶対にない。ヒロインの顔は絶対に殴らないなど、
子供向けにしっかりと考えて作られているはずだったのですが、
もうどこを狙っているのかわからない迷走状態ですね。
『とりあえず突っ込んだ』、『ストーリーは2の次』 『全員の変身シーン必殺技で尺とれるからいいか』
といった雰囲気がヒシヒシと伝わってくる感じでした。
とっても残念です。
さて、ここで、突然ですが、みなさんの作品はどうでしょうか?
その作品は、何を目的として作ったものですか?
就職のためですか?
売るためですか?
勉強のためですか?
目的によって、ゲームの方向性は変わっているはずです。
やりたいことだけ突っ込んだ独りよがりな作品になっていませんか?
どこのターゲット層を狙っているのですか?
細かい部分まで気を配っていますか?
しっかりとしたアピールポイントは作っていますか?
新しいことにチャレンジしていますか?
手を抜いた部分(抜いてもいい部分)が、あからさまになっていませんか?
どれがどの目的のためかは、めんどくさいので省きますが、
ここから、クリエイターに向けて、ただ単に作るだけでなく、
ゴールを見据えて、ひとつひとつ考えながら製作をしてください。
「これは何のためにしていることなのか」
ゲーム製作だけでなく、いろんなことに対して考えてみると
意外と楽しかったりしますよ。(俺だけですか?)
以上、中原ですた!
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