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その2です
その1はこちら
今回は、設定について見てみましょう
その設定うんぬんをいじるには、[プロジェクト]の○○(プロジェクト名)のプロパティを開くことになります
設定できる項目をいくつか挙げると
・実行ファイルなどを出力するディレクトリ
・実行ファイル名
・プロジェクトで定義する#define
・最適化について
・リンクするライブラリ
・マルチバイト・Unicodeの設定
・プリコンパイル済みヘッダーの設定
とかですね
あと、この設定はビルドターゲット(DebugとRelease)毎に設定します
みんな知らなさそうな地味で便利な機能としては、実行ファイルや中間ファイル(objファイル)のディレクトリを指定できることですかね
個人的にはこんなことがありました
デフォルトでは、実行ファイルから実行しようとした時、同じフォルダに中間ファイル(objファイル)があって、うっとおしいと感じたことがあったので、少しいいなと思ったり、Debugで作った実行ファイルはデバッグ用と判るように、○○(実行ファイル名)_d.exeみたいにしたりとか
ブログの存在を二日目にして忘れてました、山地です
みんなVisualStudioを使ってると思いますが、みんな(自分も含めて)機能を使いこなせていないと思います、たぶん
でも、機能を知っていると知っていないとでは、開発効率に関わってくると思うので、説明できる機能だけでも説明していきたいと思います
今回は、構成(?)について、です
VisualStudioの上のツールバーのとこに、DebugとReleaseと構成マネージャってのがあると思います(画像の赤枠の部分)
※デフォルトではDebugになってます
これは何なのかを説明したいと思います(最終的にはビルド毎の設定などにも触れていきたい)
簡単に言うと、ビルド(コンパイル)の設定みたいなカンジかな
基本的には、デバッグしたい場合はDebugでビルドし、
作ったゲームをプレイしたい場合や、作ったツールを使いたい場合はReleaseでビルドすることになると思います